剣道
日本からの友人を案内して労働公園へ。藤棚の下で書道をしている人たちと、傍らでお酒を飲んでいる人たち。ふと見ると知り合いが。一年以上ぶりだったが、声をかけた(日本だったら間違いなく、私はやらない行為)。先方酔った勢いで非常に感激。一筆書いてくれると言う。二人の重鎮に「4文字で好きな言葉は?」と聞かれて絶句。中国だと「来たときよりも美しく」とか「立つ鳥跡を濁さず」あたりの言葉の美しさを実感するわけですが、書道にはふさわしくなく、しかも中国語で美しい詩を作れるほどでもなく。困っている私を尻目に話はどんどん進む。「ジエンダオはどうだろう」「でも、この子は女の子だぞ、きつすぎないか?」、、、、わからないけど、書いてくれるだけで嬉しいですよ、それでお願いしますよ、、、。サラサラと篆書。すごい人なんです、この方は。ちなみに書いてくれたのは、なんと「剣道」でした。「台所」って刺青くらい私にとっては意味を見いだしにくい言葉ですが、字はすごい。表装に行かねば。酔っぱらい会長の書いてくれたのは、真面目にがんばればいいことあるよ、というような、もっと努力せよ、というお言葉。はい、わかりました。。毎週、最低でも毎月、心のなかに標語を掲げてみましょうか、こんな時のために。
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