Monday, January 30, 2006
Sunday, January 29, 2006
Saturday, January 28, 2006
xinnian
xingnian
6時頃から始まった市街戦。街中で呼応するかのようにうち上がる花火。全部一般市民が自分の家の周辺でやっている。なんとなく、少し遠くでその花火を見る人にも「新年好」と言ってくれているかのよう。9時頃少しおとなしくなったが、10時頃からまた激しくなってきた。部屋の窓から見えるだけでも、ひっきりなしに、常時3、4カ所ではじけている。 中国中の人が、新年を祝っている。
この写真は星海広場で昼間撮ったもの。私の予想では、この仕掛けに爆竹がカーテンの様に掛けられるのだと思う。30日は花火大会。
各家の中には赤い提灯が掛けられていて、なんとなく妖しい色だが、ひっそりとした感じもあり。その灯りの下ではきっと家族みんなで餃子を作っているのだろう。私は餃子を作り終えたので、部屋の電気を消して、音を聞くために窓を開けて花火鑑賞。こんな花火、日本では絶対に打ち上げに資格が必要。打ち上げ場所の申請も必要。今この瞬間に空襲があっても、誰もそうと気が付かないだろうほどの騒々しさ。まだまだこれからヒートアップか?
日本では、12時まで起きているのが日常的になってからは、大晦日のわくわくした感じがなくなったけれど、旧正月の大晦日は別格。これならこの季節を何週間も前から待ちわびるのがわかる気がする。
あぁ、うまく表現できないけれど、とにかくかなり素敵なんです。
yanfua
yanfua
爆竹と花火。写真をとったら本気で怒られた。カメラを没収されるかと思った。あー、怖かった。そもそもこれだけの爆竹と花火が今日から明日にかけて消費(発火)されること自体が相当恐ろしいのですが。威力も火の付け方もよくわからないので、買わず。他人のやっているのを見聞きするだけで十分と思われ。今にして思えば20階に住んでいてよかった。今朝も朝から待ちきれずにやっている爆竹の音で目を覚ましたけれど、地上に近いところに住んでいたら煙くてたまらないに違いない。
それにしても、今晩はいったいどんなことになってしまうのだろう。高まる期待と不安。
花火大会は初一、初二にあるらしいので夜の外出もやめておくことに決定。一人で危ないし。これから大掃除の後、花(というか竹?)でも買いに行って、夕方水餃子作り開始。今日のはエビ・卵・瓜。夜は大家さんからも餃子が届く予定。大晦日に餃子を食べるのは東北の習慣らしい。そして、生粋の大連人は年が明けてから食べるとか。 その他、今晩はテレビがおもしろいらしい。同僚は仕事中に突然、「あー、春節だ~。テレビ楽しみ~!」と叫んでいた。漫才とか歌とか、話を聞くだけでは全然魅力が伝わってこないが。
Thursday, January 26, 2006
hongse
hongse
春節には赤い物を身につける習わしだそうで、布のベルトとか靴下とかパンツとか股引とか売っています。春節に街を歩いた時は、すれ違う人みんなが赤いパンツをはいているのでは、と想像してしまいそう。郷に入っては郷に従え。私はよだれかけ?みたいなのを買いました。部屋の中は暖かいから、一日これで過ごしますか。。それにしても、まるで金太郎。もしかして壁掛けだったりして。
それにしても、仕事で英語を使う機会も増えてきて、英語、中国語どころか日本語も崩れてゆく今日この頃。例えばこんな感じ。When "ni de ai ren" will come back?日本語が乱れてゆかないように美しい言葉に触れなければ。そんな時はやっぱり谷川俊太郎と幸田文でしょうか。
春節まであと2日。
Monday, January 23, 2006
gui
gui
老師給我生日礼物。
石でできたカメ。体はごつごつしているようで丸みもあり、クビはすくめているようで伸ばしているようでもあり、止まっているようで歩いているようでもあり。ぽってりとした手のひらサイズ。
こうした石細工は、腕輪や首飾りも豊富ですが、私が普段ほとんどそうしたものを身につけないのを知って、先生は置物を選んでくれたそう。とても嬉しい。
ちなみにカメには日本と同じく「長生き」と「バカ」の意味があるらしい。日本では「愚図でのろま」でしたっけ。それにしても、長生きも愚図も嫌だし、生きている実物は決してかわいくない(特にクビの辺りがしわしわで奇妙な発色であるところ)けれど、オブジェや絵になるとこんなに愛らしいのだなぁ、カメは。そういうものって世の中に沢山あるなぁ。
真面目だが何事にも真剣になれないまま初二に32歳。実は私は虎年ではなく牛年かもしれないと疑い始めた今日この頃。
Sunday, January 22, 2006
dongzai
dongzai
休日の朝のヒトコマ。こんな静かな朝も、来週には一変することでしょう。
今日は小正とかいう日でした。早速夜は花火や爆竹遊びが始まっています。かなりの規模の花火も個人が勝手に上げてよい模様。一抱えもある巨大花火(箱に入っている)が街中に積まれています。毎年指が吹っ飛んだり死んでしまったりする人が出るらしい。そして、一週間前の今日の段階で既にうるさいのです。道には爆竹やった跡の赤い紙?が散らばっています。星海広場もヨーロッパのクリスマスイルミネーションさながら。
中国の花火は、全然丸くないです。とりあえず丸いものが空にうち上がればいい、という感じ。こんなのを大曲あたりで上げたら大ブーイング間違いなし。でも、ものすごいスピードで連射するし、打ち上げの高さが低くて迫力があるから、まぁ、いいか。私も手持ちピュンピュン花火くらいはやろうかと。大きいヤツもやってみたいが、中国に来た30歳過ぎの日本人が、初めての春節ではしゃぎすぎて花火に吹っ飛ばされて死ぬ、っていうのもいかがなものか、ということで自重します。
Sunday, January 15, 2006
count down
民族大移動ラッシュが始まったそうです。大連にもよそ者や与太者が多いから、スリやひったくりに気をつけろ、と今日3人もの人から忠告を受けました。相当注意して、かつ大事なものは持ち歩かない方がいいでしょう。不幸にして(?)私は殴られても微動だにしないような護身術は習っていないので、いかにもお金を持っていなさそうなカッコウで動き回りますかね(いつもだけど)。
電飾や大きい提灯、切り絵、中国結、などなど、街は春節に向けてそわそわした雰囲気が漂っています。うちから街中で上がる花火を見るか、公園まで行って火の粉を浴びるか、、、。
Saturday, January 07, 2006
nyuren
お正月は新しいことを始める日ではなくて、正常に戻る日だと、ある人が言っていた。0時に「あけましておめでとうございます」と、いつも寝る時間より早いのに小さい声で礼儀正しく挨拶し、背中が曲がるまで元気でいようと車エビを食べ、まめまめしく働こうと黒豆をつまむのは、毎年繰り返されることで、私を正常に戻す行為。お正月っていいよなぁ。
大連での正常な生活も始まり、今日は中国語の勉強を兼ねて足マッサージ(中医)に行く。マッサージしてもらいながら春節の過ごし方からズボン下(股引)のことまでしゃべりまくって1時間近く過ごす。中国では女の人とも気が合う気がする。日本では女性の前だとなんとなく萎縮してしまうのですが、、、。中国の女の人は、ちょっとやそっとでは泣きそうにないからかな。
Tuesday, January 03, 2006
guo nian
元旦。こちらの人も一応3日ほど休むのですが、どのような気分で迎えているのかよくわからない。とりあえず、大きなスーパーや食堂には、引き続きサンタクロースの壁飾りや巨大もみの木が目立っています。もしやこのまま春節まで?ところで今年の春節は1/29のよう。麺棒を買っておかなくては。
新年なので、掛け軸をきれいにかけ直し。そして新しい歯ブラシを出す。コミュニケーション不足が原因で、見えるところが金歯になるのが嫌で、日本に帰ったついでに歯医者に行ったら9万円もかかった。二度とこんなことにならないように小さなヘッドでしっかり磨くことを新年の目標とする。そんなことが目標になるくらい、気楽できままな大連生活が、二年目に突入する2006年の幕開け。